携帯電話とIP電話の違いとメインに使えるか

携帯電話090と050番(IP電話)の違い-メインに使えるか

IP電話と携帯電話の違い

  1. 使っている回線が違う
  2. 通話品質や遅延が違う
  3. 携帯電話は他社に乗り換えることができる(MNPできる)

 

使っている回線が違う

050から始まるIP電話は、電話回線ではなくインターネットを通して通話します。
ライン電話やスカイプと同じ仕組みです。
ただIP電話と一口にいっても、通話品質はピンからキリまであります。

 

一方、携帯回線はインターネットを介さず携帯電話網を使います。
このため音質が劣化しにくいです。

 

 

通話品質や遅延が違う

IP電話は通話品質で3種類に分類されている

 

IP電話は、その品質から一番良いA・B・Cクラスと3つに分かれています。
AクラスのIP電話は遅延が100ms以下で固定回線と同レベルの音声です。
BクラスのIP電話は遅延が150ms以下で携帯電話と同レベルの音声です。
Cクラスは、一番悪い音質で遅延が400ms以下となっています。(ライン電話程度)

 

携帯電話は150ms以下の遅延なので一般に普及しているライン電話やスカイプなどのIP電話より音割れしたりせず、遅延もあまり感じられません。

 

ADSLなどを契約していてプロバイダーから提供された050番は、Bクラス程度のものが多く、メインに使える音質です。

 

ラインや無料電話アプリはCクラス、有料050PlusやSmartalkは時によりAクラス~Cクラスの通話になります。

 

IP電話にMNPはない

これは結構大切なことです。
携帯電話番号はMNPができますがIP電話はMNPができません。

 

携帯電話はずっと同じ番号を使い続けることが出来ます。
携帯電話番号は1回新規で取得してしまえば、他社の回線に乗り換えたくなったとき電話番号を変えずに済みます。

 

一方IP電話の番号はその業者が独自に発行するので、1度取ってしまうと他社に乗り換えることができません。
一度取った電話番号は、その回線業者でしか使えません。

 

たとえば、050Plusで取った電話番号をIP-Phoneに移し替えて使うというようなことができないのです。

 

 

IP電話はメインに使えるのか

 

IP電話が実用的であるかは、
何の目的で使うのか・・・・・ビジネスや仕事で使うのかか、それとも家族との連絡に使うのか
どのIP電話サービスなのか・・プロバイダ提供の050か、無料なのか有料IP電話なのか
によって判断が分かれます。

 

050PlusやSmartalkといった月額料や従量制の電話代がかかるIP電話はそこそこの音質があるのですが、良いときと悪い時の差が激しいので仕事やビジネスで使うメイン電話にはできません。

 

しかしライン電話よりは質がよく遅延が100ms以下であることも多いので家族や友人との通話がメインな方は充分に使えると思います。

 

補足

私は、仕事用の電話に別回線を持ちたかったので、IP電話がビジネス的に使えるのかかなり実験しました。

 

有料IP電話もまあまあ使えるなと感じましたが、結局は音ずれや音質が良いときと悪いときの差が激しいという点がひっかかり携帯電話を取得することに決めました。

 

実際に有料IP電話である050PlusとSmartalkを使ってかなり細かく調査していますので、050番をメインに考えている方は参考になるのではと思います。
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